吃音症と友人の話
こんばんは。
今日も18時までバイトでした。
ひな祭りということで普段に比べてテイクアウトの注文が多く
とても忙しかったです。。
家に帰ったあといつものように
「ブログのテーマ何にしようかな~」と考えながら
気分転換にふとテレビを見てみると
NNNドキュメント「吃音 ~100人に1人の伝え方~」という
番組が放送されていました。
その番組は、吃音症という症状に苦しむ人たちの
普段の生活を取材した番組でした。
吃音症とは、人前で話すときに
言葉に詰まったり言葉を伸ばしてしまったりする症状です。
普段の生活にも支障をきたすことが多く
就活などでも大きな影響が出てしまうらしいです。
自分は今までこの吃音症について全く知りませんでした。
大学の授業で”パニック障害”というものがあるのを聞いたことがあって、
そこで「人前で話しにくくなる」という症状があるのを少しだけ学びましたが、
具体的なことは分からなかったので
ただ”人前に立つと緊張するのかな~”という感じの認識でした。
この番組の中で吃音症の症状で
・言葉に詰まる
・同じ文字を繰り返してしまう
・言葉を伸ばしてしまう
のような症状があることが紹介されていました。
たとえば「私は」と言うときでも
「、、、わわわわーたしは、、」というように
滑らかに発音が出来なくなってしまうらしいです。
このことを聞いたときに
高校の頃の友人のことを思い出しました。
その友人も今日の番組に出ていた人のような独特な喋り方で
周りの人たちに真似されたりすることもたまにありました。
その友人はとても明るかったので
喋り方をイジられても全然気にする様子もなく
いつでも優しく周りと接していました。
自分はその友人の喋り方を見て
最初は”少し特徴的だな”とは思ったのですが
とくに何も気にせずに話していました。
その友人が吃音かどうかは分からないのですが、
友人から「自分は吃音症なんだよね~」というのを
聞いたことはなかったです。
今日のこの番組を見て
吃音症についてもっと知っておけばよかったなと思いました。
吃音症に苦しむ人たちは
吃音症であることを隠したり、
人前で話すことを極端に避けるようになったりするそうです。
そんななかでも自分の喋り方を何も気にせずに
むしろ積極的に周りの人と喋っていたその友人は
とてもすごいなと感じました。
また新たなことを知ることができてよかったです。